篠原貴之水墨画塾東京 水墨特別講座  新年度(2018年9月〜)開催決定

 

JUGEMテーマ:水墨画を学ぶ

 

今年度も9月から東京での画塾を下記の通り開催致します。

展覧会や動画等でご覧頂いています篠原貴之の水墨表現を、実際に筆を執って四時間にわたり実演、解説する全6回の講座です。

 

ピエンツァ

篠原貴之作品

 

従来の水墨画の技法を活かしつつ、現代の暮らや感性にフィットした絵を楽しむ会です。今まで水墨画を描いてきた方はもちろん、水彩に水墨的要素を取り入れたい人、はじめて絵を描く人、参加者の経験、目的は問いません。

様々な場所から動画をご覧頂いている方に、せめて年に1回だけでも実際に描く所を見ていただき、日頃の疑問に答えてゆけるような場所にもなれば良いと思っています。

1年に6回だけですが、動画での自習と合わせてご利用頂ければ、効果的かと思います。

定員15名で日貿出版社の会義室で開催するアットホームな画塾です。一回だけの受講も可能です。初心者の方も大歓迎ですので、是非水墨表現の面白さを体験して下さい。

内容の詳細、お申し込みは以下の案内をご参照下さい。

 

動画雨上がり

ユーチューブ動画画塾

 

篠原貴之水墨画塾・特別講座》のご案内

 

2018年9月より東京本郷3丁目にある日貿出版社にて、篠原貴之による水墨画塾・特別講座を開催致します。

 

 今回は1年間で6回の開催を予定しています。

「水墨表現の絵づくり」について、6つのテーマに分けて考えてゆきたいと思います。前回までは、前半と後半、講義と実技を分けて行っていましたが、今回は全ての時間参加者が実際に描き,トレーニングメニューを充実しながら、講義を進めたいと思います。

 

テーマ以外の用筆、用墨、水墨での絵作りについても繰り返し説明してゆきますので、 1回のみの参加も可能です。知識というより、水墨表現のトレーニングセンター的な色合いの講習会にしたいと思っています。

 

以下、詳細を記しました。ご参加お待ちしています。 篠原貴之

 

 

《日  程》

第1回 テーマ 『余白と省略1—題材の取捨選択と構図—』

2018年9月26日(水)13:30〜17:30

 

第2回 テーマ 『余白と省略2—柄と無地の法則—』

2018年12月5日(水)13:30〜17:30

 

第3回 テーマ 『墨色の決め方1—奥行の諧調に沿った配色—』

2019年1月30日(水)13:30〜17:30

 

第4回 テーマ 『墨色の決め方2—筆使いによる濃淡—』

2019年4月 3日(水)13:30〜17:30

 

第5回 テーマ 『墨色の決め方3—質感を変える—』

2019年5月29日(水)13:30〜17:30

 

第6回 テーマ 『仕上げ方—強調と抑制—』

2019年6月26日(水)13:30〜17:30

 

 

《講習内容》

1)毎回のテーマについて解説、作例鑑賞。

2)作画。(篠原作画例をデモンストレーションし、参加者

もそれをもとに描く。)

3)講評。(参加者が描いた絵を講評)

4)参加者の質問に答えるフリートーク。(講評希望される方は、作品をお持ち下さい。時間が許す範囲で講評致します。)

《持ち物等》

筆、雑巾、下敷など(絵皿、筆洗、墨汁は会場でご用意致します。) 紙、は会場で販売しています。筆は必要な方は事前に予約頂き会場で販売します。

 

《受 料》

各回 10,000円(税込)

全6回事前予約 55,000円(税込)。

 

《会場》

鷏日貿出版社3階会議室

    〒113-0033  東京都文京区本郷5-2-2

   (都営大江戸線「本郷三丁目」3番出口より徒歩4分、

    東京メトロ丸ノ内線「本郷三丁目」2番出口より徒歩5分)

    TEL : (03)5805-3303(代表)  FAX : (03)5805-3307(申込先ではありません。)

 

《お申し込み》

6回の内の希望講座、お名前、郵便番号、ご住所,電話番号を記入の上

tkykshinohara@gmail.com  篠原までメールでお申し込み下さい。

 

郵送の方は以下の住所までお申し込み下さい。

 

篠原貴之アトリエ 616-8486 京都市右京区嵯峨越畑南ノ町32

 

折り返し空席の有無、手続き等ご連絡致します。

 

《お問い合わせ先》

メール  tkykshinohara@gmail.com 篠原アトリエ

 

 

 

その他の教室 講習会 情報

京都  

奈良

 

ユーチューブ動画による実演講習

創作プロセスと技法動画 

youtube of painting tecnicque and process 


 

篠原貴之の絵にご興味が有りましたら、是非原画を観に展覧会に足を運んで下さい。

水墨表現の技法に興味のある方は 篠原貴之の創作プロセスや技法の動画や教室もあります。

それぞれ、以下リンク先をご参照下さい。

 

 

 

展覧会情報 

Exhibition schedule  

 

作品紹介(以前の展覧会での作品)

works

 

 

創作プロセスと技法動画 

youtube of painting tecnicque and process 

 

作品集

books

 

教室 講習会 情報

東京 

京都  

奈良

 

ショッピングサイト(版画作品 筆

 

篠原貴之公式ホームページ 

shinohara takayuki official hompage

 

その他の記事は、categoreis(携帯版では上方、PC版では右手の欄)の中から興味のあるテーマを選んでご覧下さい。

 

 

 

at 11:04, 篠原 貴之, 画塾 東京教室

comments(0), trackbacks(0), pookmark

動画 篠原貴之水墨画塾Vol.28 YouTubeにアップしました。

JUGEMテーマ:水墨画を学ぶ

 

新しい動画 篠原貴之水墨画塾Vol.28 アップしました。

 

動画No.28

 

篠原貴之のネット水墨画塾 第28回目は水墨画デモンストレーション 「パイナップル」をお送りします。
カラフルで複雑な形のパイナップルを、水墨で描くというのは意外に思われるかもしれません。でも、実の亀甲模様や、たくさんの葉をどのように簡略化して、水墨を活かすかということは、水墨表現を考えるには格好の題材です。
色の変化を墨の濃淡、潤渇に置き換え、複雑な形を運筆の面白さに乗せて表現してゆく様子をお楽しみ下さい。

 

その他これまでに公開した篠原貴之 動画水墨画塾 一覧は、以下をクリックして下さい。

 

創作プロセスと技法動画 

youtube of painting tecnicque and process 

 


 

篠原貴之の絵にご興味が有りましたら、是非原画を観に展覧会に足を運んで下さい。

水墨表現の技法に興味のある方は 篠原貴之の創作プロセスや技法の動画や教室もあります。

それぞれ、以下リンク先をご参照下さい。

 

 

 

展覧会情報 

Exhibition schedule  

 

作品紹介(以前の展覧会での作品)

works

 

創作プロセスと技法動画 

youtube of painting tecnicque and process 

 

作品集

books

 

教室 講習会 情報

東京 

京都  

奈良

 

ショッピングサイト(版画作品 動画で使用している篠原貴之オリジナル筆

 

篠原貴之公式ホームページ 

shinohara takayuki official hompage

 

その他の記事は、categoreis(携帯版では上方、PC版では右手の欄)の中から興味のあるテーマを選んでご覧下さい。

 

at 10:23, 篠原 貴之, 動画 水墨画塾

comments(0), trackbacks(0), pookmark

温故知新 水墨名画鑑賞6 山元春挙 雪中田家朝横物

JUGEMテーマ:水墨画

JUGEMテーマ:水墨画を学ぶ

 

私の描く作品は、イタリア等ヨーロッパをモチーフにしている印象が強いかと思いますが、絵づくりにおいては日本や中国の古典絵画にヒントを得て描いています。また何より、水墨画を愛する鑑賞者の1人でもあります。

温故知新 水墨名画鑑賞 と題し私の好きな作品を紹介し、描き手の立場から、その作品の非凡な表現を観てゆきたいと思います。
絵を、描き手の視線で鑑賞することで、違う視点や新しい創作のヒントになれば幸いです。

 

なお紹介する作品は出典が不確かなものも有り、真贋のほどは保証しません。誰が描いたかは重要視せずその絵自体を語っていますのでご了承の程お願いします。

 



今回もまた春挙。

今回の絵は 私の頭の中に常に有る、水墨表現の理想の姿です。

先ずは絵を観て下さい。

 

春挙 雪中田家朝

 

昭和初期の古美術商の競売カタログからなので,白黒の上に画像が悪いので想像力を持って見て下さいね。

 

何でもない雪の葛屋に鳥が飛んだだけの絵ですが、水墨画の極地ともいえる作品です。

最小の手数にして、1枚の絵として全く不足のない仕上がりを見せています。

 

最大の注目点は,千鳥を飛ばせるために用意した虚の空間です。

これにより 葛屋の右端と雪の地平のラインを自然に省略して説明的な形を最小限に押さえています。

そして 千鳥の飛び立つ鮮烈な動きを前面に押し出しています。

 

雪の上にかすかに描き入れた道の跡にも注目しましょう。千鳥の背景となる虚の部分と、はっきり風景が見える実の部分との対比を際立たせ、絵に厚みを持たせています。

虚の部分に入れた淡墨が、雪の湿度感ともリンクし、観ているうちに雪の中の空気まで感じてくるようです。

 

この絵は私の水墨表現の理想型です。どんなモチーフを描く時でも、こんな風にとらえられればと、常に頭の片隅においている私の先生です。

 

その他の 温故知新 水墨名画鑑賞 を見る

 


 

篠原貴之の絵にご興味が有りましたら、是非原画を観に展覧会に足を運んで下さい。

水墨表現の技法に興味のある方は 篠原貴之の創作プロセスや技法の動画や教室もあります。

それぞれ、以下リンク先をご参照下さい。

 

 

 

展覧会情報 

Exhibition schedule  

 

作品紹介(以前の展覧会での作品)

works

 

創作プロセスと技法動画 

youtube of painting tecnicque and process 

 

作品集

books

 

教室 講習会 情報

東京 

京都  

奈良

 

ショッピングサイト(版画作品 筆

 

篠原貴之公式ホームページ 

shinohara takayuki official hompage

 

その他の記事は、categoreis(携帯版では上方、PC版では右手の欄)の中から興味のあるテーマを選んでご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

at 15:49, 篠原 貴之, 温故知新 水墨名画鑑賞

comments(0), trackbacks(0), pookmark

読売新聞 関西経済面 連載『広論』篠原貴之 挿絵7

JUGEMテーマ:水墨画

 

2017年12月2日より毎週土曜日 読売新聞 関西経済面に連載中の『広論』という関西の経済人、学識者、行政関係者の寄稿文のなかの

挿絵を担当することになりました。

 

この寄稿文は関西経済圏の歴史と現状を解き明かし,これからの進むべき道を考えるという企画です。 

高い志を持った方々の言葉にふさわしい、凛とした挿絵が添えられればと思っています。

掲載後、ブログでも順次、絵を紹介してゆきます。

 

※この挿絵は3人の作家により持ち回りで担当しますので、私の絵は月に1〜2度の掲載となります。

 


私の担当する第7回目の挿絵は 「大阪茶屋町界隈」です。

 

広論7

「大阪茶屋町界隈」 絵・篠原貴之

    (2018年6月28日読売新聞朝刊 関西経済版 「広論」から)

 

今回は関西学院大学 准教授 大内章子氏の「女性のキャリア 道開く」という寄稿文への挿絵です。

大内先生が社会人女性らに向けて開講している講座が関西学院大学の梅田キャンバスで行われています。

梅田キャンバスは梅田芸術劇場のあるアプローズタワーにあるということで大阪茶屋町界隈が挿絵のモチーフとなりました。

 

 

広論7

2018年4月21日読売新聞朝刊 関西経済版 「広論」

 

茶屋町にスケッチに行った時はちょうど平日のお昼時、昼休みのビジネスマンや買い物客に旅行者、様々な人が茶屋町の交差点を往来していた。

その中から仕事をする女性のイメージに合う人を見つけ、整然としたオフィスビルの前に配したがそれだけではどうも味気なくて、近景にこっそり妊婦を配した。結果、寄稿文の中にも出産、子育てといった女性のライフステージについても言及されていた。

自分の中では、妊婦がこの絵に彩りを与えてくれたと思っている。

 

 

 

 

読売新聞『広論』等 篠原貴之の挿絵の紹介

 


 

 

篠原貴之の絵にご興味が有りましたら、是非原画を観に展覧会に足を運んで下さい。

水墨表現の技法に興味のある方は 篠原貴之の創作プロセスや技法の動画や教室もあります。

それぞれ、以下リンク先をご参照下さい。

 

 

 

展覧会情報 

Exhibition schedule  

 

作品紹介(以前の展覧会での作品)

works

 

創作プロセスと技法動画 

youtube of painting tecnicque and process 

 

作品集

books

 

教室 講習会 情報

東京 

京都  

奈良

 

ショッピングサイト(版画作品 筆

 

篠原貴之公式ホームページ 

shinohara takayuki official hompage

 

その他の記事は、categoreis(携帯版では上方、PC版では右手の欄)の中から興味のあるテーマを選んでご覧下さい。

 

 

at 13:09, 篠原 貴之, 挿絵

comments(0), trackbacks(0), pookmark